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 不況が続く今日、サラリーマンの終身雇用ではなくなったというのが常識となってしまい、不調続きの企業では、リストラの嵐で何時クビになるか分からない。小生の業界も例外なく売上は伸び悩んでおり、今後、従業員をふるいにかける可能性がある状況であります。
 もともと資格よりも実務経験の方が重要であると思うが、世間ではまだまだ資格重視のようで、有資格者が重宝される傾向にあると思います。小生の周辺においても、管理職等に該当するような資格保有者に限って実務を知らない人が多く、ふんぞり返っているだけで高い給料をもらっているなど、理不尽なことが横行しております。しかし、資格を取得することによりチャンスは確実に増えるのも事実であります。
 ここでは、小生の取得した資格や勉強法を紹介し、スキルアップを図ることにより、リストラ防止や転職の武器を身につけることを目指します。
 しかし、この不況の中で生き残れるのは、やはり豊富な実務経験による技術力の高さであり、難しい資格を取得しても天狗になることだけは避けましょう。

資格の大原 




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 これまでの資格取得に関する受験経験から以下のことが感じられた。

1.資格取得に対する敵は挫折である
 これまで、多くの資格の願書を出してきたが、これまでに試験で合格して得た資格は4つしかない。この原因は何かと振り替えると、願書は出すが、仕事の都合もあり途中で挫折してしまい試験を受けないことにあります。
 小生も延べ15回以上願書を出しているが、試験を受けて不合格であったことは3回しかありません。マークシートによる試験であっても、準備ができていないと感じられるときに合格することは絶対にあり得ないので、必ず試験に合格できるだけの範囲を挫折せずに勉強することが最も重要です。
 参考書は分厚いものを極力避け、できるだけ薄くまとめられたものを選択する。


2.通勤電車内での時間を利用
 電車内で本を読むのは酔いそうでつらいが、これに慣れたら退屈しのぎと併せて効果あり。騒々しい中であっても以外と吸収することができ、毎日の一定の勉強時間を確保することができる。電車内での本読みを試験勉強の柱として、机の前で復習することでかなり理解することができる。マークシートによる択一方式の試験であれば、この程度の勉強で殆ど対応できる。


3.受験講座にたよらない
 一度、3ヶ月程度の受験講座を受けたが、受験講座の主催者が試験問題を作成するわけでは無いのであてにならない。中途半端な安堵感がかえって勉強意欲をなした。これは、本人の性格にもよるが、受験講座は高額なものが多いので、高額出費により使命感が強くなれば効果ありと思われるが、仕事しながら休日に講義を受けることになるので、授業を受けるだけで精一杯になり予習復習ができなくなる恐れがある。


4.試験であると割り切る
 本来、資格を取得した者はその分野の専門家で即戦力と世間に認められるものと考えられるが、実際には、仕事は経験の積み重ねにより卓越するものである。したがって、専門知識は必要に迫られたときに調べるものと割り切り、試験対策として合格ラインを超える最低限の勉強を行う。働きながら勉強するので、試験範囲をすべて理解する時間はまず取れないし、広く深く理解しようとすることが挫折の原因となる。


5.合格する癖を付ける。
 高度な資格ばかり狙わず、比較的合格率の高いものを受けて合格することを経験して自信をつける。
 手始めには合格率30%以上の試験をねらうべし!
 不合格が続くと参加することに意義があるみたいな感じになってしまう。



6.欲張らない
 取得すべき資格について、内容とメリットを調べて、試験日程を確認してその年の狙いを定めて計画を立てること。一月に1つ以上の試験があると両方不合格となることもある。
      
二兎を追うもの一兎も得ず!





資   格 種  類 取 得 状 況 参 考 書 庫 等
公害防止管理者


国家資格

合格率
40%前後
平成13年12月 試験内容:5択マークシート
 国家資格ではあるが、取得してもまず直接的なメリットはない。実務を行うのに必要な勉強ができるので、各種公害を取り扱う仕事をする場合はお勧めです。
 騒音関係の参考書は多く発行されているので、他にもわかりやすい参考書はあると思うが、コンパクトにまとめられ読みやすかったので、挫折することなく勉強できた。

 ただし、平成18年度から試験内容が改正されて難しくなると言われているので、合格基準の低い今年は狙い目です。
 非常にわかりやすく詳しくまとめられており、実務を行うのに非常に役立っています。試験対策にはちょっと内容が多すぎるかと思われるが、実践する際には必需品です。



国家資格

合格率
40%前後
平成14年12月 試験内容:5択マークシート
 合格率は毎年高いが、受験者数が極端に低く、マイナーな資格であり、参考書もすくなかったので、過去問を解いて勉強した。騒音関係と類似しているところが多いので、騒音関係を受験後に受けると楽に勉強できると思われる。
 騒音関係と同様に、実務に役立つ参考資料であり、実践の際にはこれ一冊あればかなり役に立ちます。
情報処理技術者












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国家資格

合格率
30%台
平成16年11月 試験内容:4択マークシート
 情報処理の中で最も取得しやすい資格である。資格自体にメリットはないが、IT当然のこのご時世にパソコンに精通しているというアピールには業界を問わず有効であると考えられる。
 興味本位で購入した本であるが、非常に読みやすく楽しく勉強できた。
 上記の本により、内容の理解度は高まったけが、試験として通用するか確認するために問題集を購入した。
 難易度は低いが、情報処理の試験は問題数が非常に多く早く解く訓練が必要である。
 試験終了後の帰り道は、疲れ果ててふらふらしていた。なめてたら不合格となることも・・・










国家資格

合格率
10%台
取得検討中 試験内容:4択+記述
 初級シスアドだけでは、押しが弱いのでさらに上位に挑戦したが、手前の試験勉強で手一杯となり、試験を受けなかった。今後、取得したい資格の一つです。
土木施工管理技士 国家資格

合格率
30%前後
(学科・実地計)
平成17年2月 試験内容:4択マークシート
 学科試験は、3回受けましたが、この本だけで3回とも合格しました。本が薄いだけに挫折しにくい効果があるのと、要点がしっかりまとめられております。通勤時の電車の中だけで勉強できたので効率的であった。
試験内容:経験小論文・設問回答(記述)
 実地試験は5回願書を出したのですが、仕事の都合や準備不足により受験は2回経験しました。1回目は設問の記述対策を全くしていなかったため、不合格でした。実地試験用の参考書は他にも数冊購入しましたが、経験文の事例が多く、複数の事例を参考にすると簡単に自分の経験文を作成することができたので、紹介しておきます。
 経験小論文と設問に対する回答を書けるようにしておく必要があり、机の前に座って1週間ほどノートに書き写しながらの勉強をした。現場での施工経験は皆無でしたが、合格することができましたので、設計等の内業の多い方もガンバって下さい。
測量士 国家資格 平成17年3月  指定学科卒業のため、1年間の実務経験の経歴を申請することにより取得しました。この方法は、あまり良くないと思うのですが資格手当が付くということで家計の足しにしております。
 やはり試験に合格していないと有資格者であると胸をはるこができないです。現状の受注状況から測量業務はまずないと思っていたが、取得後すぐに測量業務を受注し、担当者になってしまったので大変です。
環境計量士




国家資格

合格率
20%前後
平成20年5月
国家試験合格
試験内容:5択マークシート
 平成17年の試験が3月に行われたが、あと1問というところで不合格でした。
環物14:環音14 計28(合計29以上)
法規17:管理21 計38(合計30以上)
上下段ともに合格水準を超える必要があります。かなりショックであったため、平成18年3月まではこの勉強一筋で行く予定です。
 試験勉強状況をレポートとしてまとめたものを掲載することも考えております。
 今のところ、左記の書庫で勉強しておりますが、合格するまではお勧めの説得力はないが、騒音振動関係は参考書の種類が少ないのであげてみました。
平成19年の試験も受験しましたが、前年度よりも正解数が減少し全くとどきませんでした。
環物10:環音13 計23(合計27以上)
法規14:管理17 計31(合計30以上)
話になりませんでした。
平成20年の試験を受験しました。3度目の正直になるか!
環物14:環音15 計29(合計29以上)
法規17:管理16 計33(合計30以上)
平成20年5月30日:国家試験合格
合格率:17.9%
RCCM


民間資格

合格率
50%台
要経験(13年)
取得検討中 試験内容:論文型式
 この業界に居続けることを想定して、2年後には取得したい資格です。
技術士


国家資格

合格率
10%台
現在勉強中 試験内容:4択+論文型式+面接
 この業界での最高峰の資格であり、10年後くらいを目処に取得したい資格です。




←その他の資格に関してはこちらを参考にして下さい。







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